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HbA1c2018/05/10(木)

今回は前回のブログでふれたHbA1c(「ヘモグロビンエイワンシー」、略して「エイワンシー」)についてお話します。

HbA1c は過去1~2か月の血糖値を反映する指標です。糖尿病の診断や治療効果の判定をする指標の一つとして用いられています。

数値が高いほど日常の血糖値が高いことを意味します。6.0% 前後から境界型糖尿病(糖尿病予備群)と診断される方が、さらに6.5% 以上は糖尿病と診断される方が多くなります。

一般的に、糖尿病と診断されている方は7.0%を目標としてコントロールします。当院では一人一人に合った食事・運動でのコントロール方法、必要に応じて薬物療法を提案しています。

「HbA1c」は血液中の赤血球に含まれる「ヘモグロビン」が血液中の糖分と結合したものになります。

ヘモグロビンは寿命がくるまで、血液中を巡ります。血液中の糖が多い(血糖値が高い)ほど、ヘモグロビンは糖と結合し、HbA1cが高くなるということになります。 (※下記図 参照)

 

参考文献
日本糖尿病学会 糖尿病治療ガイド

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