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糖尿病・生活習慣病を中心としたクリニックです

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クリニックからの耳より情報

かねしろキッチン6~8月日程2018/05/31(木)

6月から『かねしろキッチン』が新メニューになります。今回は、さばの水煮缶を使ったトマトソースのスパゲティと夏野菜を使った副菜2品とデザートです。火を使わず、電子レンジでも調理できるメニューです。日程は6/20(水) 7/4(水) 7/25(水) 8/8(水) 8/29(水)です。
参加ご希望の方は、来院の際にお申し込みください。

糖尿病の食事療法2018/05/21(月)

こんにちは、かねしろ内科の管理栄養士です。
みなさん、
「糖尿病の食事療法」と聞くとどんなことを思い浮かべますか?

・甘いものは食べちゃダメでしょ?
・なにも食べるものがないよね
・なに食べたらいいの?
・お肉は食べちゃダメ?

などなど、今までにこのような質問や感想がありました。
ひとつだけ、これはやめたほうがいいとお伝えしていることがあります。
それは「甘い飲みもの」です。
糖質を含む液体は、血糖値を急激に上げてしまうからです。

それ以外に食べてはいけないものは、実はありません。
もちろん、食べる量やタイミングに、少し気をつける必要はあります。

お一人おひとり、身体の状態は違いますし、
体格、嗜好などもさまざまです。
糖尿病の食事療法もみな同じではないのです。
そのため、当院では生活習慣病で初めて受診される患者様に、栄養相談を行っています。
お一人おひとりに合わせた食生活を、一緒に考えさせていただきます。

HbA1c2018/05/10(木)

今回は前回のブログでふれたHbA1c(「ヘモグロビンエイワンシー」、略して「エイワンシー」)についてお話します。

HbA1c は過去1~2か月の血糖値を反映する指標です。糖尿病の診断や治療効果の判定をする指標の一つとして用いられています。

数値が高いほど日常の血糖値が高いことを意味します。6.0% 前後から境界型糖尿病(糖尿病予備群)と診断される方が、さらに6.5% 以上は糖尿病と診断される方が多くなります。

一般的に、糖尿病と診断されている方は7.0%を目標としてコントロールします。当院では一人一人に合った食事・運動でのコントロール方法、必要に応じて薬物療法を提案しています。

「HbA1c」は血液中の赤血球に含まれる「ヘモグロビン」が血液中の糖分と結合したものになります。

ヘモグロビンは寿命がくるまで、血液中を巡ります。血液中の糖が多い(血糖値が高い)ほど、ヘモグロビンは糖と結合し、HbA1cが高くなるということになります。 (※下記図 参照)

 

参考文献
日本糖尿病学会 糖尿病治療ガイド

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